スマホやパソコンで音楽や動画、通話をもっと快適に楽しむなら「ワイヤレスイヤホン」は欠かせません。でも、完全ワイヤレスやネックバンド型、ノイズキャンセリングなど種類や機能が多すぎて、何を選べばいいか迷っていませんか?
本記事では、ワイヤレスイヤホンの基本から種類の違い、選び方、メリット・デメリット、バッテリーの持ち時間、通話性能までを中学生でも分かるようにやさしく解説。
自分にぴったりのイヤホン選びをサポートします。おすすめモデルの紹介や比較もあるので、初めての購入でも安心です!
目次
ワイヤレスイヤホンってどんなもの?
ワイヤレスイヤホンは、スマホや音楽プレイヤーとコードなしでつながる便利なイヤホンです。
ここではその基本的な仕組みや、使いやすさの理由、種類の違いについて解説します。
コードがないから快適に使える
ワイヤレスイヤホンの一番の特徴は、「コードがない」ということです。従来のイヤホンはケーブルがあるため、ポケットやバッグに引っかかったり、動くときに邪魔になることがありました。でもワイヤレスならそんなストレスがありません。
たとえば、以下のような場面で快適です。
・スポーツやランニングをしているとき
・電車の中で動画を見るとき
コードがないことで、身軽に動けるのが大きなメリットです。また、最近のモデルでは片耳ずつ使えるものもあり、外の音を聞きながら使いたいときにも便利です。
Bluetoothでスマホなどと接続する
ワイヤレスイヤホンは「Bluetooth(ブルートゥース)」という無線通信技術を使って、スマホやタブレット、パソコンなどとつながります。
Bluetoothは、約10メートル以内の距離であれば安定して通信できます。つまり、スマホをかばんやポケットに入れていても、音楽や通話をそのままイヤホンで楽しめます。
接続方法もかんたんで、基本的には以下の手順です。
2.ワイヤレスイヤホンの電源を入れる
3.表示されたイヤホンの名前をタップして接続完了
一度接続しておけば、次からは自動でつながるものが多いので、毎回設定し直す手間もありません。
完全ワイヤレスと左右一体型の違い
ワイヤレスイヤホンには、いくつかのタイプがありますが、よくあるのが「完全ワイヤレス」と「左右一体型」です。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
完全ワイヤレス | 左右のイヤホンが独立している | 軽い・見た目スッキリ・左右どちらでも片耳使用可 | 小さいのでなくしやすい・電池が切れやすいことも |
左右一体型(ネックバンド型など) | 左右がケーブルやバンドでつながっている | 電池長持ち・落としにくい・首にかけられる | 見た目が少し目立つ・ケーブルが邪魔に感じることも |
完全ワイヤレスは現在とても人気がありますが、運動中に落とす心配がある場合は、左右一体型を選ぶのも安心です。
ワイヤレスイヤホンの種類と特徴
ワイヤレスイヤホンには形状や機能の違いによっていくつかのタイプがあります。ここでは主に使われている代表的な3タイプの特徴を分かりやすく紹介します。
完全ワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレスイヤホンは、左右それぞれが独立しているイヤホンで、ケーブルやバンドが一切ありません。現在、もっとも人気のあるタイプです。
特徴
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見た目がスッキリしていてスタイリッシュ
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小型で持ち運びしやすい
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片耳だけで使うことも可能
代表的な使用シーン
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通学・通勤中
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カフェや自宅で音楽や動画を楽しむとき
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片耳だけつけて周囲の音も確認したいとき(例:駅のホームなど)
注意点
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サイズが小さいため、落としやすく紛失しやすい
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電池容量が少なめなので、バッテリーの持ち時間は短め(4〜8時間が一般的)
最近では、ケースに入れることで充電できるモデルが多く、ケース込みで20〜30時間使えるものもあります。
ネックバンド型イヤホンとは?
ネックバンド型イヤホンは、左右のイヤホンがバンドでつながっていて、首にかけて使うタイプのワイヤレスイヤホンです。
特徴
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電池容量が大きく、10〜20時間など長時間再生できる
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首にかけておけるので、使わないときも落としにくい
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通話用マイクの性能が高いモデルが多い
向いている人
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長時間使いたい人(勉強や作業中など)
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外出時に落とすのが心配な人
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通話をよくする人(ビジネスやオンライン授業など)
注意点
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バンド部分があるため、完全ワイヤレスより見た目が少し目立つ
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夏場は首が蒸れると感じることもある
最近は、音質にこだわったネックバンド型も増えており、根強い人気があります。
オープン型とカナル型の違い
イヤホンの耳に入れる部分の形も大きく2種類に分かれます。それが「オープン型」と「カナル型」です。
種類 | 耳への装着感 | 音の特徴 | 向いている場面 |
---|---|---|---|
オープン型 | 耳に軽く乗せるだけ | 周囲の音も自然に聞こえる | 外出時・安全確認が必要なとき |
カナル型 | 耳の中にしっかり入れる | 音漏れしにくく、音に集中できる | 通勤・勉強・動画鑑賞など |
オープン型の特徴
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耳がふさがらないので疲れにくい
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周囲の音が聞こえるため安全性が高い
カナル型の特徴
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密閉性が高く、音質がクリアに聞こえる
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外の音を遮断するため、集中しやすい
選ぶときは、自分の使い方(家の中で集中したいか、外で使いたいか)によってタイプを選ぶのがポイントです。
自分に合ったワイヤレスイヤホンの選び方
ワイヤレスイヤホンはたくさんの種類があり、自分に合うものを見つけるのが大切です。ここでは、使い方や目的に合わせて選ぶポイントをわかりやすく解説します。
音質重視ならこれ!
音楽や動画を高音質で楽しみたい人には、「音質にこだわったモデル」がおすすめです。
選び方のポイント
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高音質コーデックに対応しているか確認
例:AAC(iPhone向き)、aptXやLDAC(Android向き)など -
ノイズキャンセリング機能があるか
周囲の騒音をカットして、音に集中できます -
ドライバーサイズが大きめのものを選ぶ
音の迫力や重低音が出やすくなります
具体的なおすすめモデル例(2025年時点)
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SONY WF-1000XM5(ノイキャン&LDAC対応)
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Apple AirPods Pro(AAC対応・空間オーディオあり)
高音質モデルは少し値段が高め(2万円〜)ですが、音楽がもっと楽しくなります。
運動向きのイヤホンとは?
スポーツやランニングをする人には、汗や動きに強いイヤホンが向いています。
選ぶときのチェックポイント
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防水・防滴性能(IPX4以上)があるか
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耳から落ちにくい設計(イヤーフック付きなど)
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軽量で装着感が安定しているか
運動向けモデルの特徴
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長時間つけても耳が痛くなりにくい
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落ちても壊れにくい頑丈設計
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バッテリーが長持ちで、1回の運動に十分な再生時間(5〜10時間)
具体例
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Beats Fit Pro(イヤーフィン付きで運動に強い)
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通話が多い人におすすめのタイプ
仕事やオンライン授業などで通話をよくする人には、「マイク性能」と「通話の安定性」が重要です。
通話向けイヤホンのポイント
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ノイズリダクション付きマイク(周囲の雑音をカット)
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風切り音や環境音を拾いにくい設計
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片耳でも使えるタイプだと便利
通話に強い機能
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マルチポイント対応(2台の機器と同時接続)
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ビームフォーミングマイク(口の方向に音を拾う)
おすすめモデル例
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SHOKZ OpenComm(骨伝導・マイク性能◎)
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Anker Soundcore Liberty 4(AIノイズキャンセリング搭載)
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ビジネスでもクリアな音で会話ができるので、相手にも好印象を与えられます。
バッテリー持ちはどれくらい?
ワイヤレスイヤホンを選ぶときに意外と重要なのが「バッテリーの持ち時間」。通学や通勤、勉強、運動など、長く使いたい場面に合ったバッテリー性能を確認しましょう。
連続再生時間とケース込みの使用時間
ワイヤレスイヤホンには本体の再生時間と、充電ケースを使った「合計使用時間」があります。
一般的な目安
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本体の連続再生時間:4〜8時間程度
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充電ケース込みの合計使用時間:20〜30時間前後
例として、AppleのAirPods Pro(第2世代)は、1回の充電で最大6時間の再生ができ、ケース込みで最大30時間使用できます。
注意点
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ノイズキャンセリングを使うと再生時間は短くなることがあります
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音量が大きいとバッテリー消費も早くなります
使用時間はメーカーごとに違うので、スペック表でしっかり確認しましょう。
充電時間の目安
充電時間も大切なポイントです。最近のモデルでは「急速充電」に対応しているものが多く、短時間の充電でもある程度使えるのが便利です。
一般的な目安
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フル充電:約1〜2時間
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急速充電:10分の充電で約1時間再生できるモデルもあり
たとえば、AnkerのSoundcoreシリーズでは、10分の充電で約2時間使えるモデルもあります。朝の準備時間など、ちょっとした隙間時間で充電できるのが嬉しいですね。
長持ちさせるための使い方
バッテリーは使い方次第で寿命が変わります。長く使うためには、以下のようなポイントに注意しましょう。
バッテリー長持ちのコツ
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使用後は必ずケースに戻して充電・保管
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バッテリーが0%になる前に充電する(できれば20%を切る前に)
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直射日光や高温の場所に放置しない
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長期間使わない場合も月1回は充電する
これらを意識することで、イヤホンの劣化を防ぎ、バッテリーの持ちも良くなります。
ワイヤレスイヤホンで通話はできる?
ワイヤレスイヤホンは、音楽を聴くだけでなく、スマホとつなげて「通話」や「オンライン授業」にも使える便利なアイテムです。ここでは、通話に使えるかどうか、通話品質、活用シーンなどを解説します。
マイク付きならハンズフリー通話可能
ほとんどのワイヤレスイヤホンにはマイク機能がついていて、スマホとつなげれば手を使わずに会話(=ハンズフリー通話)ができます。
どんなときに便利?
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電話をしながら手を使って作業したいとき
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自転車や歩行中に通話(※安全に注意)
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電話をポケットに入れたまま会話したいとき
接続の流れ(スマホの場合)
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ワイヤレスイヤホンをスマホにBluetoothで接続
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通話が来たら、イヤホンのボタンまたはタッチ操作で応答
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マイクが声を拾って、相手に届く
マイクの性能によって、通話の聞こえやすさが変わるので、「マイク性能が高いモデル」や「ノイズリダクション付き」を選ぶのがおすすめです。
通話品質は機種によって差がある
同じワイヤレスイヤホンでも、通話の聞こえやすさや、相手に伝わる声のクリアさは製品によって大きく異なります。
通話品質を左右するポイント
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マイクの数や位置(複数マイク搭載=音を正確に拾える)
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ノイズキャンセリング機能(通話中の雑音を除去)
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風や外音に強い設計(屋外でも使いやすい)
たとえば、AirPods ProやJabraシリーズは、マイクの性能が高く、ビジネスの通話にもよく使われています。
注意
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安いイヤホンはマイク性能が弱いことが多く、外の音も拾ってしまいがち
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屋外や電車の中では、通話しにくい機種もあります
レビューや公式サイトで「通話性能」に言及があるかを確認しましょう。
テレワークや授業での活用方法
ワイヤレスイヤホンは、テレワークやオンライン授業でも大活躍します。両手が空くのでメモを取ったり、パソコン操作をしながら会話できます。
こんな場面で便利
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ZoomやGoogle Meetなどのビデオ通話
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オンライン英会話や学校のリモート授業
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カフェや自宅での作業中の打ち合わせ
おすすめ機能
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マルチポイント対応:スマホとパソコンに同時接続できて切り替えがラク
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外音取り込み機能:話しながら周囲の音も聞こえるので安全性も◎
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長時間バッテリー:授業や会議が長引いても安心
ワイヤレスイヤホンが1つあれば、勉強や仕事の効率もぐんと上がります。
ワイヤレスイヤホンはつながりにくい?
「ワイヤレスイヤホンって、よく途切れたりつながらなかったりするのでは?」と思う人も多いかもしれません。ここでは、Bluetoothの仕組みと、接続が不安定になる原因や対処法について解説します。
Bluetoothの接続範囲とは
ワイヤレスイヤホンは「Bluetooth(ブルートゥース)」という技術を使って、スマホやパソコンなどと無線でつながります。
Bluetoothの基本情報:
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接続できる距離の目安:10メートル以内
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障害物があるとつながりにくくなる(壁、金属、電子機器など)
Bluetoothにはクラス(種類)があり、よく使われている「Class 2」の通信距離は最大10メートルほど。これはスマホをポケットやカバンに入れて使うには十分な距離です。
ただし、以下のような場合は電波が弱くなることがあります:
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壁が厚い部屋の中
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家電製品が多い場所(電子レンジ、Wi-Fiルーターの近く)
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スマホとイヤホンの間に金属製のものがある
接続が不安定になる原因
ワイヤレスイヤホンの接続が急に悪くなったり、ブツブツと音が途切れるときは、いくつかの原因が考えられます。
主な原因
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周囲にBluetooth機器が多い(混線する)
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イヤホンやスマホのバッテリーが少ない
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ソフトウェアの不具合やアップデートの未実施
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スマホが古くてBluetoothのバージョンが合っていない
また、イヤホン本体やスマホのメモリがいっぱいになっていると、Bluetooth接続に影響を与えることもあります。
ワンポイント
イヤホンやスマホを再起動すると、改善することもよくあります。
つながりにくいときの対処法
接続が不安定なときは、以下の方法を試してみてください。
すぐできる対処法
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Bluetoothを一度オフ→オンにする
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イヤホンとスマホの距離を近づける
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他のBluetooth機器の接続を切る
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イヤホンのペアリング設定をリセットする
さらに試したいこと
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スマホやイヤホンのソフトウェア更新をする
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スマホのBluetooth設定で「デバイスの削除」→再接続
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電波干渉しにくい場所(静かな部屋など)で再接続する
どうしてもつながらない場合は、メーカー公式サイトやサポートに問い合わせましょう。
ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
ワイヤレスイヤホンにはたくさんの便利なポイントがありますが、もちろん注意すべき点もあります。ここでは、使う前に知っておきたい「良いところ」と「気になるところ」を整理して紹介します。
メリット:コードが邪魔にならない
ワイヤレスイヤホンの大きな魅力の1つが、コードがないからストレスが少ないことです。
こんな場面で便利
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通学中にリュックや服にコードが引っかからない
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勉強中に机の上がスッキリする
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運動していても動きやすく、気にならない
メリットのまとめ
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かばんや服に絡まない
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コードの断線の心配がない
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収納がコンパクトで持ち運びやすい
特に、完全ワイヤレスイヤホンはポケットに入れておくだけで使えるので、身軽さを重視する人にぴったりです。
メリット:機能が多くて便利
最近のワイヤレスイヤホンは、ただ音を聞くだけでなく、さまざまな便利な機能がついています。
代表的な便利機能
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ノイズキャンセリング:周りの音をカットして集中できる
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外音取り込み機能:イヤホンをつけたまま会話や周囲の音も聞ける
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タッチ操作や音声アシスタント:手を使わずに曲を変えたり、電話に出られる
その他の便利さ
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Bluetooth対応でパソコンやタブレットにも接続できる
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イヤホンをケースに戻すだけで自動で充電できる
1つで何役もこなせるので、勉強、運動、通話、動画視聴など幅広く活用できます。
デメリット:落としやすい、なくしやすい
ワイヤレスイヤホンには小さくて軽いというメリットがありますが、それゆえに失くしやすい・落としやすいというデメリットもあります。
よくある注意点
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満員電車などで耳からポロッと落ちる
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ケースごと失くすと、イヤホンも使えなくなる
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小さいので落としても気づかないこともある
防止策
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耳にしっかりフィットするサイズを選ぶ
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落下防止ストラップを使う(特に運動時)
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ケースに名前シールやAirTagなどの紛失防止タグを付ける
また、片方だけ失くすと修理や再購入にお金がかかることもあるので、普段から保管や持ち歩きには注意が必要です。
音質や機能はどう選べばいい?
ワイヤレスイヤホンを選ぶときに大事なのが「音質」と「機能」。音楽や動画をより楽しみたいなら、自分に合った音の傾向や便利な機能をチェックしておきましょう。
ノイズキャンセリングとは?
ノイズキャンセリングとは、周りの雑音を自動で打ち消してくれる機能です。これによって、小さな音でもクリアに聞こえるようになります。
どんな音をカットしてくれるの?
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電車やバスの走行音
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カフェや学校のざわざわした話し声
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エアコンや換気扇の「ゴー」という音
どんな人におすすめ?
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電車通学の人
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静かな場所で集中して音楽や動画を楽しみたい人
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勉強中に外の音を気にせず作業したい人
ただし、安全面には注意が必要です。屋外で使うときは「外音取り込み機能」と一緒に使えるモデルがおすすめです。
イコライザーで音質調整ができる
「イコライザー(EQ)」とは、音のバランスを自分好みに調整できる機能のことです。
調整できる音の種類
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低音(ベース・ドラム)
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中音(ボーカル・メロディ)
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高音(シンバル・効果音)
たとえば…
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低音を強くすると、迫力のある音楽に
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高音を上げると、きらびやかなサウンドに
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ボーカル中心にするなら中音を強調
スマホアプリと連携して、スライダーを動かすだけで簡単に調整できるモデルも増えています。
音の好みは人それぞれなので、「EQ対応」と書かれている機種を選ぶと、自由に音質が変えられて楽しめます。
対応コーデック(AAC、aptXなど)も確認
コーデックとは、Bluetoothで音を送るときのデータの圧縮・変換のルールのこと。これによって音質や遅延に差が出ます。
主なBluetoothコーデック
コーデック名 | 特徴 | 対応機器の例 |
---|---|---|
SBC | 基本的なコーデック。すべての機器で使える | すべてのBluetooth機器 |
AAC | 高音質でiPhoneに最適 | Apple製品全般 |
aptX | 高音質&低遅延でAndroid向け | 一部Android機種 |
LDAC | ハイレゾ対応、高音質重視 | Sony製品など |
ポイント
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iPhoneユーザーはAAC対応イヤホンが◎
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AndroidユーザーならaptXやLDACがおすすめ
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音ゲーや動画を見るなら「遅延が少ないコーデック」を選ぶと快適!
イヤホンとスマホ両方が対応していないと、効果が出ないので、必ず確認してから選びましょう。
ワイヤレスイヤホンの価格帯とコスパ
ワイヤレスイヤホンは1,000円台から3万円以上の高級モデルまで価格がさまざまです。ここでは、値段ごとの違いや、自分に合った価格帯の選び方を紹介します。
安いモデルと高いモデルの違い
ワイヤレスイヤホンは値段によって機能・音質・使いやすさが大きく変わります。
価格帯 | 特徴 |
---|---|
〜5,000円 | 最低限の機能。通話や動画視聴などライトな使い方向け |
5,000〜15,000円 | 音質や接続安定性がアップ。機能も充実してくる |
15,000円〜 | ノイズキャンセリング・高音質・多機能モデルが多い |
安価モデルのメリット・デメリット
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◎ とにかく安く手に入る
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△ 音質や接続の安定感にやや不安あり
高価モデルのメリット・デメリット
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◎ 音質・機能ともに非常に高い
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△ 初期費用が高め
使い方がシンプルなら安価モデルでもOKですが、音楽や通話をよく使う人は、1万円以上の中価格帯がおすすめです。
コスパ重視で選ぶポイント
「安くて良いイヤホンが欲しい!」という人は、コスパ(価格に対する性能)を重視しましょう。
コスパの良いイヤホンの見分け方
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口コミ・レビューの評価が高いか?
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音質・接続・操作性がバランス良く備わっているか?
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1年以上使える耐久性があるか?
コスパが良い定番ブランド
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Anker(Soundcoreシリーズ)
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EarFun
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Edifier
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JBL(エントリーモデル)
これらのブランドは5,000〜10,000円台で高機能なモデルが多く、初めてのワイヤレスイヤホンにも向いています。
学生に人気のリーズナブルモデル
中高生や大学生の間では、コスパが高くて見た目もおしゃれなモデルが人気です。
人気の理由
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通学・自習・通話など幅広く使える
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ケースが小さくてポケットに入りやすい
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カラーバリエーションが豊富でファッションにも合う
代表的なモデル(2025年時点)
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Anker Soundcore Life P3
→ ノイキャン・防水・高音質でコスパ最強
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EarFun Free Pro 3
→ 軽量でフィット感抜群。ケースも薄くてスマート
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JBL Wave Buds
→ シンプルデザイン&安定のブランド力
アルバイトやおこづかいでも買える価格帯で、必要な機能がしっかり揃っているモデルを選ぶのがポイントです。
おすすめのワイヤレスイヤホンと比較
たくさんあるワイヤレスイヤホンの中から、「初心者向け」「音質重視」「コスパ重視」それぞれにおすすめのモデルをピックアップして紹介します。選ぶときの比較ポイントもあわせてチェックしましょう。
初心者におすすめのモデル3選
初めてワイヤレスイヤホンを買う人には、使いやすくて失敗しにくいモデルがおすすめです。接続の簡単さや価格、サポート体制なども重視しましょう。
おすすめモデル
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Anker Soundcore Life P2i
→ 価格:約4,000円|マイク付き・防水あり・軽量
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JBL Wave Buds
→ 価格:約5,000円|低音がしっかり・デザインも◎
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EarFun Free 2S
→ 価格:約6,000円|aptX対応・音質良し・操作も簡単
初心者向けのポイント
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説明書がわかりやすい
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自動接続がスムーズ
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バッテリー残量の確認がしやすい
価格と性能のバランスが取れており、プレゼントにもぴったりです。
音質重視派に人気のモデル
音楽をじっくり楽しみたい人には、高音質+ノイズキャンセリング付きのモデルが最適です。値段は少し上がりますが、満足度も高いです。
おすすめモデル
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SONY WF-1000XM5
→ ハイレゾ対応・LDAC・ノイズキャンセリング◎
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Apple AirPods Pro(第2世代)
→ iPhoneとの相性抜群・空間オーディオも楽しめる
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Technics EAH-AZ60M2
→ 高解像度の音質・マイク性能も高評価
比較ポイント
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対応コーデック(AAC, LDAC, aptXなど)
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ノイキャンの強さ・効き方
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専用アプリで音質カスタマイズができるかどうか
静かな空間で音の細部まで楽しみたい人におすすめです。
コスパ最強モデルの紹介
価格を抑えながらも、機能がしっかりしている「コスパ最強モデル」も人気です。とくに学生やライトユーザーにはぴったり。
おすすめモデル
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QCY T13 ANC
→ 約3,500円|ノイキャン付き・通話性能も高い
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SoundPEATS Air3 Deluxe HS
→ 約5,000円|ハイレゾ相当対応・ゲームモード搭載
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コスパモデルの強み
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1万円以下でも機能が豊富
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高級モデルに近い音質が楽しめる
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故障しても気軽に買い替えられる安心感
「高性能を安く使いたい」人には最適な選択肢です。
まとめ
ワイヤレスイヤホンは、音楽を楽しむだけでなく、通話や勉強、運動など、さまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。
種類や機能がたくさんあって迷ってしまいがちですが、自分の使い方に合ったポイントをおさえて選べば、きっと満足のいく1台が見つかります。
最後に、選ぶときのチェックポイントをもう一度おさらいしましょう!
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コードレスで快適に使いたい? →完全ワイヤレス>がおすすめ
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通学や運動で使いたい? → 軽くて防水性のあるモデルを選ぼう
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音にこだわる? → ノイズキャンセリングや高音質コーデック対応が◎
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価格重視? → 5,000〜10,000円台のコスパモデルが狙い目
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この記事を参考に、あなたにぴったりのワイヤレスイヤホンを見つけて、毎日の音体験をもっと快適にしてみてくださいね!
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